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音楽教育者向けのヒント:トロンボーンの姿勢

音楽教育者向けのヒント:トロンボーンの姿勢

トロンボーン奏者を目指す皆さん、音楽の先生、そして応援してくださる保護者の皆さん、こんにちは!
トロンボーンを正しく持つことは難しく思うかもしれませんが、快適かつ効果的に演奏するためには非常に重要です。

この記事では、教育専門家クリス・ファワー氏によるいくつかのヒントをご紹介します。初めて pBone を演奏する際は、ここから始めましょう。このガイドはもともと初心者を教える教育者を支援するために作成されましたが、クリス氏からのヒントは初心者が独学でトロンボーンを演奏するのに最適です。

マウスピースを唇に正しく近づける方法に焦点を当て、トロンボーンを完璧な姿勢にするためのシンプルで重要な手順を詳しく説明します。


クリス・ファワー氏


トロンボーンの姿勢 ステップアップガイド

1. 手の位置を固定する
- 左手の位置:左手で楽器を持ちます。手首をまっすぐにし、リラックスした状態でグリップを安定させます。
- 右手の位置:右手でスライドをコントロールします。正しく快適に握ることを意識してください。スライドをスムーズに動かすために重要です。

2. マウスピース位置の調整
- 頭を上げてまっすぐ前を見てください。マウスピースを唇に近づけてください。唇からマウスピースに近づけてはいけません。これにより緊張を防ぎ、より良い姿勢を促します。

3. 姿勢の重要性
- 頭と肩:頭の位置を直立させ、視線をまっすぐに保ちます。これにより気道が確保され、音が出しやすくなります。
- 腕のリラックス:腕をリラックスさせ、上げ過ぎたり、きつく締め過ぎたりしないでください。快適な腕の位置は、疲れず、良い姿勢を維持するためのポイントです。

4. 基本原則の要約
- 正面から見て右腕と左腕が三角のピラミッド型になるようにし、過度な力を加えることなくトロンボーンを安定させます。
- トロンボーンの姿勢は他の楽器よりも注意が必要ですが、目標は良い姿勢を無理なく保つことです。

5. 練習すれば完璧になる
- この姿勢テクニックを定期的に練習すると、それが習慣になります。
- 鏡を使用して横から姿勢をチェックし、すべて上述の通りに揃っていることを確認します。

下記の動画を参考にしてみてください。(YouTubeで字幕を日本語に設定の上、ご視聴ください。)


トロンボーンの正しい持ち方をマスターするには少し練習が必要ですが、努力する価値は十分にあります。これらの手順に従うことで、より快適に感じるだけでなく、より良く、より自信を持って演奏できるようになります。良い姿勢が素晴らしいパフォーマンスにつながることを忘れないでください。

» pBone の詳細はコチラ


当ページの元記事:
» https://blog.pbonemusic.com/trombone-posture