corOS 1.4.0 リリース

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CorOS 1.4.0 is now available

CorOS 1.4.0がリリースされました。Wi-Fiに接続したQuad Cortexの「Settings」→「Device Options」→「Device Updates」からダウンロードしてください。ファームウェアをアップデートする前に、バックアップを作成することをお勧めします。CorOS 1.4.0では、待望のMinivoicerをはじめ、9種類のアンプ、3種類のオーバードライブ、10種類のエフェクト、そして多くの新機能、変更、修正が施されています。
CorOS 1.4.0をお楽しみください!変更点の一覧はchangelogをご覧ください。

Changelog

追加

STOMPモードバイパス
    • STOMPモード時において、1つのフットスイッチに複数のデバイスのバイパス状態を割り当てることができるようになりました。1つのフットスイッチに割り当てることができる機器のバイパス状態に制限はありません。

Input Gate
    • インプットゲートがすべてのInputブロックで利用可能になりました。新規プリセット作成時、およびすべての既存プリセットでは、デフォルトでバイパスに設定されています。

Boot Splash Screen
    • 新しいブートスプラッシュ・スクリーンを追加しました。

リカバリーモード
    • スプラッシュ・スクリーンが表示されてから、6秒以内にAとHフットスイッチを長押しすると、リカバリーモードに切り替わり、設定のリセットやファクトリーリセットが行えます。

Swap Scenes
    • グリッドのメインメニューから、現在呼び出しているSCENEのフットスイッチを別のSCENEと入れ替えることができるようになりました。この操作はどのモードでも可能です。

テキストカーソル
      • UPフットスイッチを回転させることで、任意のテキストフィールドのキャレット(カーソル)の位置を変更できるようになりました。
テンキー
        • パラメーター値をアップするとテンキーで任意の値を入力できるようになりました。

USB Dry/Wetシグナル
          • Quad Cortexをオーディオ・インターフェースとして使用する際に、ドライ信号とウェット信号を送るUSBイン/アウトをI/Oメニューから変更することができるようになりました。

Minivoicer
            • インテリジェントなMinivoicerアルゴリズムは、入力された信号に対して2系統のピッチシフトされたサウンドを追加することができます。ボイシングライブラリーは、ルートノート、モード、コードを自在に操り、ハーモナイズやアルペジエイトを行うことができます。MIDIを有効にすると、MIDIコードやノートを受信して、DI信号をMIDIで指定したピッチに調和させることができます。MinivoicerはPitchブロック内で利用可能です。
New amps:
            • Bogna Uber Clean (Bogner® Überschall® Rev. Blue – Clean)
            • Bogna Uber Lead (Bogner® Überschall® Rev. Blue – Lead)
            • D-Cell Hisbert Ch1 (Diezel® Herbert® – Ch1)
            • D-Cell Hisbert Ch2 (Diezel® Herbert® – Ch2)
            • D-Cell Hisbert Ch3 (Diezel® Herbert® – Ch3)
            • US HP Tweed TWN Bright (Fender® High Power Tweed Twin® 5F8-A® – Bright)
            • US HP Tweed TWN Bright Jumped (Fender® High Power Tweed Twin® 5F8-A® – Bright Jumped)
            • US HP Tweed TWN Normal (Fender® High Power Tweed Twin® 5F8-A® – Normal)
            • US HP Tweed TWN Normal Jumped (Fender® High Power Tweed Twin® 5F8-A® – Normal Jumped)
New Overdrive:
            • No-Bell OD1 (Nobels® ODR-1®)
            • Red Drive (Keeley® Red Dirt®)
            • Vemural Ray (Vemuram® Jan Ray®)
New Delay:
            • Dual Delay
New Compressors:
            • Chief CS3 (BOSS® CS-3® Compression Sustainer)
            • Legendary 87 (ST) (Universal Audio® 1176®)
            • Opto Comp (ST)
            • Solid State Comp (ST)
            • VCA Comp (ST)
New Modulation:
            • Chief DC2W (M) (BOSS® DC-2W®)
            • Chief DC2W (ST) (BOSS® DC-2W®)
            • MX Phase 95 (MXR® Phase 95®)
New Wahs:
            • Crying Wah (Dunlop® Cry Baby® GCB-95®)

変更点

            • SCENEのコピー方法を変更しました。グリッド上のメインメニューからSCENEをコピーできるようになり、このアクションはどのモードでも実行できます。フットスイッチの長押しでシーンをコピーすることはできなくなりました。

            • Delayブロックのデフォルト値を変更しました。・Mod Depth 40%
              ・High Pass 120Hz
              ・Low Pass 3000Hz
              ・Tone 15
              ・Mod Depth 10% (Analog & Slapback Delays)
            • すべてのReverbブロックで、Mixパラメーターが最初に表示されるようになりました。
            • モノラルとステレオがあるデバイス名の末尾に(M)または(ST)の表記が追加されました。
            • パラメーターエディターとスプリッター/ミキサーのUIが一新され、シーンセレクター、ストンプアサイン、バイパス、確認、タブボタン/セクションのボタンとUXが新しくなりました。
            • チューナーには、フラットとシャープの両方を表示するようにしました。

修正点

            • 複数のゲイン・ボリュームパラメーターをシーンに割り当てた場合、シーン切替時のボリュームの立ち上がりを改善しました。
            • Thresholdパラメーターを最大値に設定した状態で、Utility GateのRangeパラメータを調整するとアーティファクトが聞こえることがある不具合を修正しました。
            • 削除したNeural Captureをグリッド上にコピー&ペーストすることができる不具合が修正されました。
            • 電源メニューの前にCPUモニターが表示される不具合を修正しました。
            • ディレクトリフォルダがいっぱいになったバックアップをダウンロードした後、モードを循環させると遅延が発生する不具合を修正しました。
            • 以前にデバイスのデフォルトパラメーターを変更して保存した後、新しいデフォルトパラメーターが保存されない問題がありましたので修正しました。
            • TempoをGlobalに設定した場合、Tempoの値の調整が遅くなる不具合を修正しました。
            • エクスプレッションペダルにWhamブロックをアサインし、エクスプレッションペダルをつま先からかかとまで素早く回転させると顕著なタイムラグが発生する不具合を修正しました。
            • エクスプレッション・ペダルにパラメーターを割り当てた後、割り当てを解除するとSCENEに割り当てたパラメータのSCENEデータが保持されなくなる不具合を修正しました。
            • Brightnessメニューから移動した後、すべてのSettingsサブメニュー内でフットスイッチのLEDが点灯してしまう不具合を修正しました。
            • Tunerを開いた後画面上にLane Output Controlメニューが表示されているときに、フットスイッチのLEDが緑のままになってしまう不具合を修正しました。
            • Tap Tempo画面を自動で閉じた後、Tempo LEDが同期されていない状態になることがある不具合を修正しました。
            • I/O設定のインピーダンス・パラメーターの値が、再起動しても維持されない不具合を修正しました。
            • バックエンド、オーディオ、UIに関するいくつかの小さな修正と改善。
            • Parameter Editor上にTempoやTunerが開いた状態でフットスイッチAやBを回すと、ブロックのパラメーターが変更されてしまう不具合を修正しました。
            • Device Optionsのすべてのサブページで、黒いスクロールバーが不正に表示される不具合を修正しました。
            • フットスイッチでレーンアウトプットコントロールパラメーターを調整した際、プリセットがグレーアウトしない不具合を修正しました。
            • Device OptionsでUpフットスイッチを押して明るさを調整した際、プリセットが変化する不具合を修正しました。
            • I/O設定メニューに入るとクラッシュする不具合を修正しました。
            • Plate Reverb の Mod Depth パラメーターが 100% に設定されている場合、1 分後に出力信号がミュートされる不具合を修正しました。
            • エクスプレッションペダルにバイパスパラメーターが割り当てられているバイパスブロックを移動または削除すると、UIがフリーズする不具合がを修正しました。
            • アップデート中に接続が中断された場合、Quad Cortexがアップデートされない不具合を修正しました。
            • MIDI over USBを無効にすると、Tap Tempo LEDが点滅しなくなる不具合を修正しました。
            • バックエンドの細かな修正と最適化を行いました。

® すべての製品名はそれぞれの所有者の商標であり、Neural DSPとは一切関係ありません。これらの製品名、説明、画像は、Quad Cortexのサウンドモデル開発において調査された特定の製品を特定することのみを目的として提供されています。

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