MICROTUBES 500 (Discontinued)
Massive tone for the masses
私たちの目標は、唯一無二のサウンドキャラクター、他にない汎用性、とてつもないパワー、美しいデザインなどを兼ね備えた妥協のない独自のベースアンプを開発する事でした。その策略が高い性能と世界中のベーシストをインスパイアし所有したいと思わせる高い価値を持った Microtubes 900 という製品を結果的に生み出しました。
多くの方は Microtubes 900 が私たちのゴールと思ったかもしれませんが、Microtubes 900 は最初のステップにすぎません。そして私たちは次のステップとして Microtubes 900 と同じサウンド、汎用性、デザインを継承しながらいくつかの新しい機能を追加した Microtubes 500 を開発いたしました。500W RMS の出力をよりコンパクトで軽い筐体に収めた Microtubes 500 は Microtubes 900 ほどのパワーを必要としないプレーヤーに対してよりお求めやすい価格で Microtubes 900 のサウンド、汎用性、デザインを手に入れられる新しいオプションです。
価格: OPEN
<Microtubes 500 仕様・特徴>
- ・デュアルMicrotubes エンジン搭載 : B3K とVMT を選択可能(フットスイッチは別売り)
- ・クリーンチャンネルにゲインとマスターボリュームを搭載
- ・4 バンドアクティブイコライザー搭載
- ・Lo Mid とHi Mid はそれぞれ2種類の周波数の切り替えが可能
- ・ダイレクトアウトプット搭載 (プリマスターボリューム)
- ・エフェクトループ搭載 (プリマスターボリューム)
- ・ヘッドフォンアウト搭載
- ・スピコン/ フォンコンボジャック搭載
- ・サイズ: 232mm x 190mm x 73mm
- ・重量: 1.8Kg
Front Panel Features
INPUT
ベースからの信号を入力する1/4” モノフォンインプットです。
PASSIVE/ACTIVE
パッシブ / アクティブのモードを選択します。高出力のアクティブ回路のベースを接続時、早い段階で歪んでしまう場合にはアクティブ側に切り替えて下さい ( さらにディストーションを追加したい場合にはアクティブベース接続時にパッシブ・モードをお試しください )。
MICROTUBES
Microtubes Engine™の ON/OFFを切り替えます。このスイッチはナチュラルなコンプレッションとオーガニックな倍音成分によるエンハンスを追加し、マイルドなオーバードライブから暴れるようなハイゲインサウンドまでを作り出すサチュレーションのコントロールが可能です。Microtubes Engineはクリーンセクションの前段に設置されています ( 以下に記載のあるToneノブの機能を追加し、その上でさらに4バンドのアクティブ EQを使用することができます )。
DRIVE
Microtubes Engineが作るディストーションの量をコントロールします。このディストーションはソフトでウォームなオーバードライブから重くモダンなディストーションまで変化させることが可能です。
TONE
可変式のローパスフィルターにより、Microtubes Engineの高域の倍音成分をコントロールします。アタックと明瞭さを加えるにはノブを上げ、ダークでより滑らかなサウンドにする場合はノブを下げます。キャビネットのツイーターやクリーンセクションの EQセッティングがブライトな場合に特に効果的です。
LEVEL
Microtubes Engineの出力レベルをコントロールします。
BLEND
クリーンシグナルと Microtubes Engineのディストーションシグナルのミックスバランスをコントロールします。
B3K/VMT
2つのオーバードライブ・ボイシングを選択します。B3Kモードはアグレッシブでパーカッシブなサウンドになり、VMTモードはミッドが増え、よりウォームでニュートラルなキャラクターです。
GAIN
アクティブ4バンド EQ のシグナルボリュームをコントロールします。低く設定すれば最もクリーンなトーン、高く設定すれば唸るようなアグレッシブなサウンドにすることも可能です。
BASS
280Hzを中心周波数として±12dBの範囲でシグナルの低域成分を調整します。
LOW MIDS
Low Midsスイッチで選択した周波数を中心周波数として±12dBの範囲でコントロールします。
LOW MIDSスイッチ
Low Midsでコントロールする中心周波数を250Hz、500Hzの2タイプで切り替えます。
HI MIDS
Hi Midスイッチで選択した周波数を中心周波数とした帯域を±12dBの範囲でコントロールします。
HI MIDSスイッチ
Hi Midsでコントロールする中心周波数を1.5kHz、3kHzの2タイプで切り替えます。
TREBLE
5KHzを中心周波数として±12dBの範囲でシグナルの高域成分をコントロールします。
MASTER
アンプ全体のボリュームをコントロールします。このコントロールはDIアウトやエフェクトループ・レベルには影響しません。
DIMENSIONS
19.2cm x 24.7cm x 7.1cm
WARNING
アンプを分解しないでください。アンプ内部のパーツでユーザーが設定するコントロールはありません。
アンプの AC インレットに電源ケーブルを接続する前に、左側のサイドパネルにあるボルテージ・セレクタースイッチ(115/230V)が適切な設定になっていることを確認してください。日本国内でご使用になる場合は 115V に設定してください。
多湿な環境や周囲に液体のある状況下でのご使用はお止めください。
Microtubes 500 は 115dB 以上のパワーで出力することが可能です。このレベルでの出力は使用環境によっては聴覚へ深刻なダメージを与える可能性があります。適切な聴覚の保護を行ってください。
Microtubes 500 は 900W 以上の出力があります。ご使用になるスピーカーキャビネットはアンプの出力を許容できる製品をご使用ください。リアパネルの MIN LOAD スイッチを 2Ω モードにすることでアンプの出力を減少させることが可能です。
ベントホールにはカバーをしないでください。ファンとベントホールはアンプのクーリングを行うパーツです。カバーをしてしまった場合、アンプのオーバーヒートを引き起こし、パワーアンプにダメージを与える場合があります。
スピーカーキャビネットと接続する場合はシールドケーブルではなく、スピーカーケーブルをご使用ください。一般的なシールドケーブルはアンプからスピーカーへのパワーシグナルを伝送できるようデザインされていません。
Back Panel Features
SPEAKER OUTPUT
ベース用キャビネットに接続します。1/4” モノフォン、もしくはスピコンのスピーカーケーブルのどちらにも対応するスピコン・コンボジャックです。
Microtubes 500はスピーカーキャビネットを接続しない状態でもご使用いただけます。
※注意: 一般的なシールドケーブルを用いてキャビネットと接続した場合、アンプが破損する恐れがあります。必ずスピーカーケーブルをご使用ください。
HEADPHONE OUT
1/4” のプラグに対応したヘッドフォンアウトです。スピーカーキャビネットを接続しないで使用することが可能です。ヘッドフォンを接続してもSpeaker Outはキャンセルされません。
SEND
ラインレベルのエフェクトループ・アウトプットです。このジャックとエフェクトループに接続するペダルのインプットを接続します。この端子から別のパワーアンプや機材に接続することも可能です。この端子の出力レベルは Masterノブの影響は受けません。Gainノブによる信号レベルのコントロールが可能です。
RETURN
ラインレベルのエフェクトループ・インプットです。エフェクトループに接続するペダルのアウトプットと接続します。
POST-PRE
D.Iアウトからの出力信号を選択します。PREを選択した場合、プリアンプセクションを経由する前の入力信号がそのまま出力されます。POSTを選択した場合にはプリアンプセクションを経由した信号が出力されます。
GROUND LIFT
Balancedアウトのグラウンドをリフトします。この端子から他機器へ接続してグラウンドループによるノイズが発生した場合はこのスイッチを押してノイズの変化をチェックしてください。
BALANCED OUTPUT
マイクプリアンプやコンソール、レコーダー、コンプレッサー、オーディオインターフェース等のスタンダードな XLR ジャックを搭載しバランス入力に対応した楽器と接続するアウトプットです。この端子からの出力レベルは Master Volumeの影響を受けません。
AC SOCKET
電源ケーブルを接続します。
AC POWER ON/OFF
電源のON/OFFを切り替えます。
Intelligent Footswitchは、Microtubes 900/500専用の多用途に使用できるアクセサリーで、直感的なコントロールを可能にします。1度タップすれば Microtubes EngineのON/OFF、3秒以上長押しすればアンプのミュート機能をコントロールします。標準的な1/4“ ケーブルを使用して Microtubes 900/500のフットスイッチ端子と接続します。専用通信プロトコルによってヘッドにコマンドを送るマイクロ・コントローラーで動作します。
免責事項
※ 製品の改良等により、予告なく仕様が変更となることがございます。予めご了承ください。
※ 正規輸入品以外は保証・修理の対象外となりますのでご注意ください。