ALPHA·OMEGA 900
Beautifully BRUTAL
Alpha Omega Ultra ディストーション・プリアンプと900Wのパワーを生み出す最新のパワーアンプを組み合わせたベース用ヘッドアンプ。
Darkglass を代表する Alpha/Omega デュアルドライブエンジン、スタジオグレードの VCA コンプレッサー、超低ノイズ6バンドイコライザーなどを搭載しクリーンからアグレッシブなモダンサウンドまで、プレイヤーが思うままにトーンシェイプを行うことが可能です。
それ以外にも MIDI コントロール機能やインパルスレスポンス・バーチャルキャビネットシミュレーション機能、AUX インプット、ヘッドフォンアウトプットなどを搭載し、ツアーミュージシャンの現場から、自宅での練習まで幅広い環境でご使用いただけるパワフルかつ汎用性の高いベースアンプです。
フロントパネル
INPUT
モノラル・フォンケーブルを使用して楽器を接続します。
PASSIVE/ACTIVE
パッシブとアクティブモードを切り替えます。アクティブベースを使用の際は出力が大きいため、アクティブモードを選択してください。
DISTORTION
Alpha·Omega Engine™のON/OFF を切り替えます。
Alpha·Omega エンジンは自然なコンプレッション、オーガニックな倍音、サチュレーションを音に加え、マイルドなオーバードライブからハイゲインサウンドまで幅広いセッティングが可能です。Alpha·Omega エンジンはクリーンセクションの前段に配置されています。
(6 バンド・アクティブEQ を使用しさらにトーンシェイピングが可能です)
BITE
音にプレゼンスとデフィニションを加えるハイミッド(2.8kHz) をブーストします。(Alpha·Omega エンジンにのみ適用され、クリーンサウンドには適用されません)
GROWL
低域を強調しサチュレーションを加えるベースをブーストします。(Alpha·Omega エンジンにのみ適用され、クリーンサウンドには適用されません。)
COMPRESSION
コンプレッションの量をコントロールします。コンプレッションを加えることによる音量の低下を防ぐゲインの補正は自動的に調整されます。コンプレッサーはDarkglass Suiteより完全にOFFにすることも可能です。
DRIVE
Alpha·Omega エンジンによって生み出される歪みの量をコントロールします。ソフトでウォームなオーバードライブからモダンなディストーションサウンドまで幅広く設定可能です。
LEVEL
Alpha·Omega エンジンのレベルをコントロールします。
BLEND
クリーンシグナルとAlpha·Omegaエンジンで生み出されるディストーションサウンドをミックスします。
MOD
2 つのディストーションサーキットの選択/ ミックスを行います。Alpha はパンチのあるタイトなサウンドで多くのデフィニションを含みます。Omega はより荒々しいサウンドが特徴です。
GAIN
アクティブ4バンドEQの前段の信号のヴォリュームをコントロールします。よりクリーンなサウンドを求める際は低めに設定し、よりアグレッシブなサウンドを求める際は高めに設定してください。
BASS
80Hz以下の周波数を±12dBの範囲でブースト/ カットを行います。
MIDS
250Hz,500Hz,1.5kHz,3kHzの周波数を±12dBの範囲でブースト/カットを行います。
TREBLE
5kHz以上の周波数を±12dBの範囲でブースト/カットを行います。
MASTER
アンプ全体のボリュームをコントロールします。
MUTE
アンプのミュートのON/OFF を切り替えます。
バックパネル
SPEAKER OUTPUT
スピーカーキャビネットを接続するスピコンと1/4”フォンプラグに対応したコンボジャックです。2 つのジャックに接続されたキャビネットはパラレル接続となります。
注意: 楽器用のシールドを使用してのアンプとキャビネットは接続できません。アンプの故障の原因となりますのでお止め下さい。
4Ω/2Ω(MODE SELECT SWITCH)
トータルインピーダンスが2 Ωのキャビネットにアンプを使用する場合には、2 Ωモードでご使用ください。また500Wの入力に耐えられない4 Ωのキャビネットを使用する際にも使用できます。(2 Ωモードで8Ωのキャビネットを使用する際は350W の出力となります)
SEND
プリアンプ部分を通った信号を出力し、別のプリアンプや外部のパワーアンプなどに接続が可能です。
RETURN
パワーアンプ直前のインプットです。ここに入力された信号はプリアンプ部分を通らずパワーアンプに直接送られます。(マスターヴォリュームは機能しません)
GROUND LIFT
XLR DIアウトのグラウンドをリフトするスイッチです。DIアウトからの信号にグラウンドノイズが発生した際に使用してください。
PRE DI OUTPUT
アンプに入力された直後のクリーンなシグナルをバランスシグナルに変換して出力します。(インパルスレスポンス・キャビネットエミュレーションは適用されません)
POST DI OUTPUT
プリアンプ部を経由した後のシグナルをバランスシグナルで出力します。またインパルスレスポンス・キャビネットエミュレーションを選択している場合はインパルスレスポンス・キャビネットエミュレーションが適用されます。
USB
USBケーブルを使用しAlpha·OmegaをPC/MACと接続します。Darkglass SuiteよりMIDI、インパルスレスポンス、コンプレッサーなどの設定が可能です。
HEADPHONE OUTPUT
ヘッドフォンを接続します。インパルスレスポンス・キャビネットエミュレーションを選択している場合は適用されます。
HEADPHONE VOLUME
独立したヘッドフォン・ボリュームコントロールです。
AUX IN
ステレオミニプラグケーブルを使用し外部音源などを接続します。
CABINET SELECT
使用するインパルスレスポンスを3 種類の中から選択またはOFF にします。
MIDI
外部からMIDI の信号を受け、チャンネルの切替やその他機能のON/OFF を行います。
FOOTSWITCH
インテリジェント・フットスイッチはAlpha·Omega エンジンのON/OFF をリモートで行う為の専用のデジタル制御スイッチです。スイッチを長押しすることでアンプのミュートも行えます。インテリジェント・フットスイッチを接続していてもフロントパネルのBite、GROWL スイッチは使用可能です。
・アンプとフットスイッチを接続するには一般的なモノラルケーブルを使用します。
・アンプのフロントパネルのスイッチでAlpha·Omega エンジンのON/OFF を行う際は、リアパネルのFOOTSWITCHジャックからプラグを抜いてください。
FAN
アンプ内のヒートシンクシステムの冷却を促すファンです。アンプの温度が上昇した際にファンが回転を上げより効率的に冷却を行い、アンプの温度が低い場合は回転を抑えファンのノイズを小さくします。アンプの通気口をふさがないようにご注意ください。
AC SOCKET
電源コードを接続するコネクターです。100-230V、50Hz‒60Hzまで対応します。
AC POWER ON/OFF
アンプのON/OFF スイッチです。
スペック
Input Impedance: 1MΩ Minimum Load Impedance: 4Ω (2Ω in 2Ω mode) Maximum Power Output: 900 Watts RMS @ 4Ω (1khz full blast 2 min max) 20%THD (450 Watts RMS @ 8Ω ) Return Input Impedance: 1MΩ Return Input Level: 1500 mV RMS 1200MV RMS at 2 ohm mode Send Output Impedance: 1kΩ Send Output Level: 1200 mV Maximum Power Consumption: approx. 700VA Forced-air cooled AC Input Power: 100-250 VAC Cycles: 50/60 Hz Dimensions: 26.7cm l x 7cm h 25.5cm w (10.5” l x 2.75” h x 10” w) Weight: 2.9Kg (6.39Lbs) Built and Engineered in Helsinki, Finland.
免責事項
※ 製品の改良等により、予告なく仕様が変更となることがございます。予めご了承ください。
※ 正規輸入品以外は保証・修理の対象外となりますのでご注意ください。