Concert : Snare Side
~ LINEUP ~
より優れたサウンドのために
ヘッドの選び方
ドラムのサウンド向上には、適切なヘッドを選ぶことがまず第一となります。手当たり次第に入手して、ガムテープやジェル、ステッカーなどを使って音色の調整をしていくよりも、最初から倍音をしっかりとコントロールできるようなドラムヘッドを選ぶことが大事です。ハードヒッターならば2プライが推奨されます。見た目にこだわるならば、幅広いセレクションの中から好みに合うものをしっかりリサーチした上で選ぶことをお勧めします。
チューニング
ドラムをたたき始める前に、練習でもライブでも、まずはしっかりチューニングされていることを確認しなくてはなりません。ヘッドのテンションを調節する時は、チューニングを上げながら好みのテンションに合わせていきます。テンションを下げる時は、まずロッドのテンションを下げ、そこから好みのピッチに合うまで上げていくようにします。
ドラムヘッド用語集
ドラムヘッドのデザインには、サイズ、構造、用途に関わらず共通のポイントが3つあります;
1) フレッシュフープ
ドラムヘッドのフィルムを固定するアルミ製のリムで、ドラムのカウンターフープに直接接触している部分の名称です。リム内には耐久性のあるエポキシ樹脂が充填され、フィルムをしっかり固定しています。
2) カラー
ドラムヘッドの打面とフレッシュフープの間を指します。カラー部にはしっかりとカーブがついており、打面との境界がはっきりと分かるようになっています。
3) 打面
ドラムヘッドの打面です。スティックやブラシなどが接する面を指します。また、ここが演奏時に共鳴する部分です。
練習用グッズ:いつでもどこでも
好きな時にいつでもドラムセットで練習、というのはなかなか難しいものです。身近にドラムセットがなかったり、大音量で鳴らせる環境になかったり、ということもあります。Evans では、いつでもどこでも練習したい時にできるよう、様々な練習用パッドやミュートを取り揃えています。授業の合間のちょっとした練習に、または自宅で音量を抑えた状態での練習に、便利なグッズを色々とご用意しています。
たとえばキット全体をカバーする練習用ミュート、単独で使用できる練習用パッド、時間や場所の制約を受けることなく、思う存分に創造力を発揮できるように、という思いから作られたのが、Evans の RealFeel™ 練習パッドや約80%音量低減を実現した dB One です。